2011年1月13日木曜日

優秀提案賞

うちの会社には、アイディア提案という制度があります。

技術的な提案でも、設計的な思想でも、知識を財産とするための制度です。

何十年も積み重なっているデータベースの中から、自分の提案と重複しなければ、
「参加賞」として、金一封です。(それなりのランチが食べれる程度)

その上に「クラス5」「クラス4・・・1」とあり、クラス3は特許出願レベルで、
グループ内の全社員5000人の内、年に2件あるか、ないかです。
ちなみに、「クラス2」は歴代1件らしいです。

去年は9件 出したのですが、「参加賞」が6件、「クラス5」が3件獲得しました。
皆さんの気になる「クラス5」の賞金は、リフト券が買えるか買えないかって金額です。

でも、給料の他に、数万円の臨時収入があるってのは、非常に嬉しいわけで、
頑張ろうって気になります。

本当は、事業部で1位だったので、更に賞金があるところでしたが、
上司の不祥事により、取り逃がしてしまいました。

考えるに、日本人はこの「考えを伝える」って事のうち、「物で伝える」のは得意で、
「言葉で伝える」ってのは、不得意なんだと思います。

特に、私をはじめ理系の人間は、この「知財」がお金を、Moneyを、産むってのを
意識しない傾向にあるのです。

本当にもったいない。。。
世の中には、価値のないものを上手く売って、儲けている人が五万といるのに。
ただ、それも十分に「知財」であると思います。

私は、こういうアイディアとか、システムを考える立場で仕事をしていこうと思います。

ん?使い道ですか?

それは、「大事な人へのプレゼント」です。