20年ほど前に一世を風靡した、ファミコンのソフトです。
大の大人が、発売日の何日も前から、お店の前に並ぶんです。
そんな社会現象を思い出しました。
↓この写真は、赤倉観光スキー場、チャンピオン3降口付近です。
ね、笑っちゃうでしょ?
みんな、パトロールさんの動き、スケジュールを把握してるんです。
で、ゲートが開いたら、よーいドン。
で、パウダーーーーー。
パウダージャンキー(以降、PJと省略)って、すごい。
せっかくだから、知っている生態系についてまとめます。
1.分類
パウダー類 ジャンキー科
2.分布
世界各地の積雪地帯のうち、温度が低く、湿度の低い地方の山岳部
3.形態的特徴
ウェアは細身。GORE-TEXなどの高性能防水透湿性素材を好む。
↓BURTON社の AKラインナップ。
http://jp.burton.com/mens-snowboard-gear/mens,ja_JP,sc.html
4.五感
嗅覚、聴覚が発達しており、粉雪の積雪に敏感。
また、スキー場ではパトロール隊の動きにも同じ性能。
5.声
「ヒョー」
「ホッホーイ」
「イエーイ」
のほか、最近では
「ギャー」
「ヒャッハー」
を発する個体もある。
また、滑走中に口をあけ、粉雪が気管にこびりついた場合、
「んっがっ」
「うっぷ、うっぷ」
となる。
6.食料
ガムとか、チョコとか、ウィダーが一般的なのに対して、特殊な進化を遂げ、
次なる段階の食料を携帯する個体もある。
↓干し芋
7.見分け方
スノーボードの形状、セッティングをみれば、一目同然だが、そのほかに、
パウダー掛けという特徴がある。
詳細は写真を参照いただきたい。
また、ゲレンデ開始から滑走し、11時には昼食休憩をとる。
その際は、同類で固まり、ハイタッチをしたのち、着席する。
8.その他
雪まみれで、テンションが上がる。
以上がいまのところ解明されている生態系です。
PJの皆様は、滑走スキルが高く、カッコよく感じます。
私は、スキー場のコンディションに合わせて、パウダーもパークもフリーランも楽しみます。ハーフパイプも好きになってきました。
最近の課題として、PJの皆様が楽しんで荒れたボッコボッコのバーンをどう楽しむか、というものがありました。
前回のニセコ、今回の妙高ではいろいろ模索したのですが、やはり、速度を上げて滑るのが楽しいという結論が出ました。
プロのDVDなんか観ると、ボッコボッコなバーンでアプローチして、しっかり踏切り、
ちゃんとランディングしているライダーがいます。
予想不可能な雪面からの圧力を体全体で受け止め、直下る。
コブでオーリーかけて、次のコブに着地。
少し、スノーボードが上手くなったかもしれません。
↓まーくんに撮影してもらいました。ありがとー。
長くなりましたが、最後まで読んでくださって、有難うございます。(感謝)