2011年1月12日水曜日

パウダージャンキーの生態系@赤倉(3日目)

ドラゴンクエストって知っていますか?

20年ほど前に一世を風靡した、ファミコンのソフトです。
大の大人が、発売日の何日も前から、お店の前に並ぶんです。

そんな社会現象を思い出しました。

↓この写真は、赤倉観光スキー場、チャンピオン3降口付近です。


ね、笑っちゃうでしょ?
みんな、パトロールさんの動き、スケジュールを把握してるんです。

で、ゲートが開いたら、よーいドン。
で、パウダーーーーー。
パウダージャンキー(以降、PJと省略)って、すごい。

せっかくだから、知っている生態系についてまとめます。

1.分類
 パウダー類 ジャンキー科 

2.分布
 世界各地の積雪地帯のうち、温度が低く、湿度の低い地方の山岳部

3.形態的特徴
 ウェアは細身。GORE-TEXなどの高性能防水透湿性素材を好む。
 ↓BURTON社の AKラインナップ。
 http://jp.burton.com/mens-snowboard-gear/mens,ja_JP,sc.html

4.五感
 嗅覚、聴覚が発達しており、粉雪の積雪に敏感。
 また、スキー場ではパトロール隊の動きにも同じ性能。

5.声
 「ヒョー」
 「ホッホーイ」
 「イエーイ」
 のほか、最近では
 「ギャー」
 「ヒャッハー」
 を発する個体もある。

 また、滑走中に口をあけ、粉雪が気管にこびりついた場合、
 「んっがっ」
 「うっぷ、うっぷ」
 となる。

6.食料
 ガムとか、チョコとか、ウィダーが一般的なのに対して、特殊な進化を遂げ、
 次なる段階の食料を携帯する個体もある。
 ↓干し芋


7.見分け方
 スノーボードの形状、セッティングをみれば、一目同然だが、そのほかに、 
 パウダー掛けという特徴がある。
 詳細は写真を参照いただきたい。

 また、ゲレンデ開始から滑走し、11時には昼食休憩をとる。
 その際は、同類で固まり、ハイタッチをしたのち、着席する。

8.その他
 雪まみれで、テンションが上がる。

以上がいまのところ解明されている生態系です。

PJの皆様は、滑走スキルが高く、カッコよく感じます。

私は、スキー場のコンディションに合わせて、パウダーもパークもフリーランも楽しみます。ハーフパイプも好きになってきました。

最近の課題として、PJの皆様が楽しんで荒れたボッコボッコのバーンをどう楽しむか、というものがありました。
前回のニセコ、今回の妙高ではいろいろ模索したのですが、やはり、速度を上げて滑るのが楽しいという結論が出ました。

プロのDVDなんか観ると、ボッコボッコなバーンでアプローチして、しっかり踏切り、
ちゃんとランディングしているライダーがいます。

予想不可能な雪面からの圧力を体全体で受け止め、直下る。
コブでオーリーかけて、次のコブに着地。

少し、スノーボードが上手くなったかもしれません。

↓まーくんに撮影してもらいました。ありがとー。




長くなりましたが、最後まで読んでくださって、有難うございます。(感謝)