これまで、『山岳写真塾 -1- 「足もとを撮る」』『山岳写真塾 -2- 「写真のアクセント」』『山岳写真塾 -3- 「空」』をアップしました。
今回で4回目。
メインテーマの一つ、「星」です。
街中だと、ライトの影響があったりして、良い色での撮影が困難です。
山の中だと、空気もきれいだし、人工的な影響が少なく、綺麗な星空が見えるし、撮れるのです。
そこで、夜中、早朝、とにかく撮りまくりました。
ほぼ初挑戦なので、ピントや、F値、ISO感度の調整が上手くいかず、試行錯誤しつつ、撮影しました。
カメラの設定のほかにも、風、空気(湿度)、冷気、雲、月など、要素が多く、本当に苦労しましたが、とても楽しく出来ました。
美ヶ原高原が夜に包まれています。
朝焼けと星空。
空って、夜でも青いんですね。
王ヶ頭ホテルです。
完全に、天空の城ですね。
雲が流れてくる様子です。
朝焼けと星空の共存です。
まさに、この時間帯だけの特別な情景です。
看板は、月明かりに照らされています。
左下の光の帯は、クルマです。
ナイトクルージングです。
広角で、たくさんの星達を集めました。
そして、最終目的。
「星のながれ」
星の動きを表現する為、長時間露出での撮影を試みました。
初日。
失敗。。。
原因は、カメラの設定(ノイズリダクション:長時間露出時のノイズを除去する機能)を「入」にしていたため、30秒ごとに、30秒間、撮れていない時間が出てしまいました。
また、北極星が写真のセンターに来ていません。。。
翌日。
というか、翌々日。
やっと、成功しました。
方位磁石を持って、真北を中心に。
雲の取れた早朝に撮影しました。
30秒×58枚をコンポジットしました。
撮影情報は、、、30'' F4.5 ISO640 MFです。
朝焼けも写り込み、思い出に残る1枚が撮れました。
意外に簡単なので、挑戦してみて下さい。
・・・ほんと、寒かった。
=撮影機材= すべてSONY製
カメラ
α77
http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A77VQ/
NEX-5N
http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-5N/store-w/
レンズ
カールツァイス Distagon T* 24mm F2 ZA SSM
http://www.sony.jp/ichigan/products/SAL24F20Z/
カメラ
α77
http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A77VQ/
NEX-5N
http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-5N/store-w/
レンズ
カールツァイス Distagon T* 24mm F2 ZA SSM
http://www.sony.jp/ichigan/products/SAL24F20Z/