春から計画をしていた、富士山から美ヶ原の撮影ツアー。
天気の良い2日間を狙って、今回 やっと決行できました。
富士山は8月にドライブがてら行ったことがあったのですが、撮影に行くのは今回が初めて。
とはいっても、有名な撮影ポイントは8月に下見済みだったので、その数か所を回ってみました。
仕事を終え帰宅、22:30に出発、1:00には撮影開始です。
パノラマ台からの山中湖、富士山はとても幻想的でした。
気温は3℃でした。
85分間の星の動きです。
街灯りと星のバランスが難しいですね・・・
α77は高感度がやっぱりいまいちですが、電池は長持ちするので、F4.0、ISO800で170枚の連射です。
ここは30人ほどのカメラマンさんがいましたね。
大半は日の出狙いの常連さんでした。
この一瞬が一番好きです。
刻一刻とせまる日の出。
爽やかな空気が富士山を包みます。
溢れだす光。
湖面もザワザワと。
日の出。
自分の体にも太陽光線が届いて、頭、肩、腹、足と、温まっていくのがわかりました。
富士山から中央道、ビーナスラインを経由して美ヶ原を目指します。
ビーナスラインは諏訪盆地、八ヶ岳、白樺湖の雄大な景色を堪能でき、
霧ヶ峰、車山などの景勝地を通り、美ヶ原方面に続く道路です。
ところどころに駐車場があり、景色が楽しめます。
夕陽が綺麗そうだな~とか、星景が撮りたいな~とかロケハンも兼ねて。
霧ヶ峰周辺より南西方面には諏訪盆地。
南東側には富士山も見えました。(この写真より左側。)
夜景と星を撮ったら綺麗そうでした。
美ヶ原に到着。
こんかいは王ヶ頭方面でなく、牛伏山が目的地です。
日の入り。
手前の草原には鹿の大群です。
富士山方面を。
左からの山脈の途切れたところにうっすら富士山。
空の色と高原の雰囲気がお気に入りな一枚です。
月がやってきました。
この日は月齢1日目だったので、繊月というそうです。
陽が落ちたら急激に気温も下がり、-1℃になりました。
とても清々しい寒さでした。
このあと霧が出てきて撮影出来ず、24時から晴れてきたので再開です。
美しの塔。
霧がたちこめていると、王ヶ頭のテレビ塔の赤色灯の光害がすごいです。
この日は王ヶ頭~美ヶ原が霧の通り道になっていたので、なかなか満足な撮影出来ず・・・
星の流れが途切れ途切れになっているのは、霧が通って、星が見えなかった時間です。
このとき、一人の青年(静岡の沼津から仕事終わりでやってきたという)と意気投合。
ここが初めてだという彼と合流しました。
美しの塔周辺より、牛伏山を目指します。
少し移動すると霧が薄くて、楽でした。
山本小屋と天の川。
遊歩道を星空に向かって歩くような、きもちのいい時間でした。
とはいっても深夜のハイクは疲れます・・・
振り返ると、素敵な景色。
とてもお気に入りの一枚が撮れました♪
さらに進むこと、20分。
やっと頂上へ。
上田市や佐久市の方面。
街の灯りが霧を輝かせていました。
ケルンと天の川。
撮影も忘れ、沼津の彼としばしカメラ談義。
星空に朝がやってきます。
雲が出来て、こっちに向かってきます。
雲の中。
見る見るうちに真っ白に。
-2℃でした。
雲をやっつけます。
北アルプスの朝焼け。
手間の山肌を霧が駆け上がります。
どこまでが空か良く分からないけれど、とても綺麗でした。
王ヶ頭方面は終始 雲に覆われていました。
不思議なものですね~。
こっちを選んで良かったです。
すこし太陽が高くなると、雲海と靄、朝焼けと紅葉した山山が楽しめました。
パノラマです。
パソコンで見て頂くと、おお~ってなるとかならないとか。
ベンチも冬仕様。
こんなの見ると、スノーボードがしたくなります。
王ヶ頭方面も晴れて、高原に朝がやってきました。
自分撮り。
下山中も遠くに富士山。
探してしまうんですね、どうしても。
10:00ごろに下山。
平日の山道は、ガラガラ~。
晩秋を感じさせてくれる山々を巡りながら、とてもよい時間を過ごせました。
SONY
カメラ
「α99」
「α77」
カールツァイス
レンズ
「Vario-Sonnar 16-35mm F2.8 ZA SSM」
「Vario-Sonnar 24-70mm F2.8 ZA SSM」
「Distagon T* 24mm F2 ZA SSM」
です。