10月23~26日、長野県松本市の美ヶ原高原へ行って来ました。
今回の旅行の目的は、山岳写真塾への参加と、王ヶ頭ホテルに宿泊することでした。
詳細は、別に書くことにします。
山岳写真塾では、風景や植物、自然現象を主体とし、色々な写真を撮るということを学びました。
撮影は、宿泊地からバスや歩いて行ける範囲の山中で行われます。
日光や、自然現象などの各種条件を講師が判断し、直前に行き先が決まります。
初日の夕方に講義があり、講師の作品を見ながら、どんなことを意識して撮影したか、
どうしてこの写真が気に入っているかを、じっくりと聞くことが出来ました。
いくつか、自分が学んだこと、それを意識した写真をアップします。
今回は、「メインテーマだけでなく、足もとも見る。色々な方向から、色んな写真を撮る」
についてです。
撮影に出かけると、メインのテーマを追ってしまい、家に帰って見てみると、同じような写真がたくさん。
たとえば、紅葉なら紅葉の写真ばかり。
ブログにしても、家族に見せても面白味が欠けてしまいます。
そこで、周囲を見渡し、たとえば、夕焼けだけでなく、その夕陽に染まった足もとの石や花、人の影なども撮ってみると、ストーリーが出、また撮影技術も向上できるとのことです。
そのことを意識し、撮影した写真をアップします。
早朝、星と朝日を撮影に出かけました。
高原内の柵の切り株が凍っています。
零下になる厳しい気象条件を伝えようと思いました。
次に、足もと。
霜です。
こちらも足もと。
紅葉し、霜がついています。
色温度を下げて撮影することで、秋と冬が背中合わせであることが伝わればと思いました。
さらに朝日があたった様子です。
朝の神々しい情景が伝わればと思いました。
次に、見晴らしのより崖より、紅葉をした山々(メインテーマ)を背景に、
岩の割れ目に生息する植物を撮影しました。
背景に白い岩を入れ、赤が目立てばなと思い撮影しました。
背景が紅葉した山々よりも、赤が目立つと思います。
同じく、日光の方向を試行錯誤したものです。
夕陽でススキが光り輝く情景でした。
逆光です。
ススキの穂だけと太陽だけが明るい、そんな写真です。
自分はズブの素人です。
でも、講師に作品を見てもらい、アドバイスを受けて撮影すると、ずいぶんとそれらしく
なったような気がしています。
次回は、「写真のアクセント」について、引き続き書きます。
=撮影機材= すべてSONY製
カメラ
α77
http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A77VQ/
NEX-5N
http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-5N/store-w/
レンズ
100mm F2.8 Macrohttp://www.sony.jp/ichigan/products/SAL100M28/
カールツァイス Distagon T* 24mm F2 ZA SSM
http://www.sony.jp/ichigan/products/SAL24F20Z/
今回の旅行の目的は、山岳写真塾への参加と、王ヶ頭ホテルに宿泊することでした。
詳細は、別に書くことにします。
山岳写真塾では、風景や植物、自然現象を主体とし、色々な写真を撮るということを学びました。
撮影は、宿泊地からバスや歩いて行ける範囲の山中で行われます。
日光や、自然現象などの各種条件を講師が判断し、直前に行き先が決まります。
初日の夕方に講義があり、講師の作品を見ながら、どんなことを意識して撮影したか、
どうしてこの写真が気に入っているかを、じっくりと聞くことが出来ました。
いくつか、自分が学んだこと、それを意識した写真をアップします。
今回は、「メインテーマだけでなく、足もとも見る。色々な方向から、色んな写真を撮る」
についてです。
撮影に出かけると、メインのテーマを追ってしまい、家に帰って見てみると、同じような写真がたくさん。
たとえば、紅葉なら紅葉の写真ばかり。
ブログにしても、家族に見せても面白味が欠けてしまいます。
そこで、周囲を見渡し、たとえば、夕焼けだけでなく、その夕陽に染まった足もとの石や花、人の影なども撮ってみると、ストーリーが出、また撮影技術も向上できるとのことです。
そのことを意識し、撮影した写真をアップします。
早朝、星と朝日を撮影に出かけました。
高原内の柵の切り株が凍っています。
零下になる厳しい気象条件を伝えようと思いました。
次に、足もと。
霜です。
こちらも足もと。
紅葉し、霜がついています。
色温度を下げて撮影することで、秋と冬が背中合わせであることが伝わればと思いました。
苔に、霜がつくとこんなに不思議な情景になります。
さらに朝日があたった様子です。
朝の神々しい情景が伝わればと思いました。
少し経つと、氷も解けて、水滴が綺麗な玉ぼけになります。
ふだんは地味な足もとの苔も、きれいに撮れると嬉しいです。
次に、机が凍り、そこに朝日が当たっている様子です。
冬が近づき、厳しい季節が始まるのですが、なんだか温かな、不思議な情景が
伝わればなと思いました。
次に、見晴らしのより崖より、紅葉をした山々(メインテーマ)を背景に、
岩の割れ目に生息する植物を撮影しました。
背景に白い岩を入れ、赤が目立てばなと思い撮影しました。
背景が紅葉した山々よりも、赤が目立つと思います。
同じく、岩の割れ目からの写真ですが、白い背景に白い花を撮りました。
この時は自分も疲れており、明るい写真が撮りたく、この構図にしました。
日光の方向(順光か、斜光か)に試行錯誤しました。
同じく、日光の方向を試行錯誤したものです。
夕陽でススキが光り輝く情景でした。
逆光です。
ススキの穂だけと太陽だけが明るい、そんな写真です。
後ろを振り向き、順光で撮影します。
ススキの足元の紅葉が、ススキの黄金色をと相まって、
温かさと、淋しさが同居する、そんな情景を伝えたいなと思いました。
自分はズブの素人です。
でも、講師に作品を見てもらい、アドバイスを受けて撮影すると、ずいぶんとそれらしく
なったような気がしています。
次回は、「写真のアクセント」について、引き続き書きます。
=撮影機材= すべてSONY製
カメラ
α77
http://www.sony.jp/ichigan/products/SLT-A77VQ/
NEX-5N
http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-5N/store-w/
レンズ
100mm F2.8 Macrohttp://www.sony.jp/ichigan/products/SAL100M28/
カールツァイス Distagon T* 24mm F2 ZA SSM
http://www.sony.jp/ichigan/products/SAL24F20Z/