日本百名山のひとつ、美ヶ原高原へ行ってきました。
台風の影響で荒天が予想されていましたが、数時間ほどは良い時間がありました~。
仕事が終わり車にのり、ひたすら運転。
23時過ぎには美ヶ原の駐車場へ。
ただ、そこは完全に雲の中。
流れる雲の中、休憩しつつ、好転するのを待ちます。
3時。
真っ暗な霧の中、山頂を目指します。
6時過ぎ。
日の出時刻が過ぎ、半分あきらめていたのですが、風向きが変わり、一気に霧がとれました。
感動的な日の出。
雲海も!
時折かかる霧も、太陽パワーの前には敵わず、、、
なんとも感動的な朝景に出会えました。
パノラマ写真です。
日の出から1時間。
また雲が出てきます。
瞬く間に雲が広がります。
日暈と幻日。
珍しい光景に出合えてよかったです。
この日はここから、曇り⇒暴風雨になって、2日目は外出ができない程でした。
3日目。
同じく夕方まで暴風雨でした。
しかし山小屋のスタッフさんいわく、
「1時から3時は霧が落ち着く」らしいです。
その言葉を信じ、霧の中 撮影ポイントへ。
霧の中で待機する事1時間。
0時過ぎになって、急に霧が落ち始めました。
美しの塔が姿を現します。
魚眼レンズでの星空。
やってみたかったんです。
見上げると満天の星空が!!!
自分の他にも3~4組の方々が撮影しに来ていました。
星空撮影には有名なスポットなんですね。
カメラごとに色がバラバラで、、、
アップロードのプロセスでもなんだか色が変わります。
統一感が無いのが反省点です。。。
2時位でしたか、自分の名前を呼ぶ声が。
山小屋のスタッフさんが様子を見に来てくれました。
星空を見ながら、山の事や星のことなどを話してくれました。
最高のひとときです。
星の流れを撮影していましたが、3時になるまえに霧がたちこめ、撮影続行不可能に。
ビショビショになりながら、朝日のポイントへ。
朝日の時間。
まだまだ霧の中。。。
でもドンドンと霧が落ち着いてきて、、、
稜線上で撮影していたのですが、頭上を流れる霧に太陽光が当たり、霧虹(白虹)という現象が見られました。
ほんの十数秒の間、限られた素敵な時間でした。
こちらは太陽側です。
暈が掛かった太陽と、恐ろしい程の雲海。
夢中でシャッターをきりました。
ここは心を穏やかに出来る最高の場所です。
11月、道路が冬季閉鎖になる前にもう一度チャレンジです。
SONY
カメラ
「α99」
「α77」
「NEX-5N」
カールツァイス
レンズ
「Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA」
「Vario-Sonnar 16-35mm F2.8 ZA SSM」
「Distagon T* 24mm F2 ZA SSM」
などなどです。