2013年7月6日土曜日

工場夜景

とうとう行って来ました、工場夜景です。

「工場萌え」という言葉があるほど、一部の愛好家の方々からは絶大な人気を誇るこの被写体。

とにかく一通り撮ってみよう!と思っている自分にとっても避けて通れないと思い、決行しました。

1日目。
完全にナメていました。

下調べも無く、装備も中途半端。
マスクや長靴、上着もなく、短時間の撮影で帰ってきました。

海の上に浮かぶ火力発電所。
星が一緒に撮れました。

2日目。
リベンジということで、レンズや三脚も本気モード。
上着や長靴、マスク、ヘッドライトも完璧です。

まずは遠目から。

どんどんと近寄って、、、

工業地帯へ足を踏み入れます。

とうとう目の前には大きな工場。

耳が痛く、喉も痛く、眼も痛い。

ファインダーをのぞくと、塗装の禿げた鉄骨と、配管と、作業灯が織りなす世界。

 時折、なにかを排出し スパークする煙突。

鉄部、板金の質感から、なんだか匂いが伝わってきます。


ライトを強調して撮影。
もう、要塞ですね。


カメラを2台もっていったのですが、機種ごと、設定ごとに質感の違いが楽しめて、そういう意味でも楽しめました。


また、きっと 行ってしまうと思います。

こんなところに凄い工場があるよ!ってご存知の方は御一報ください。
今回は、川崎と袖ヶ浦でした。

2013年6月12日水曜日

紫陽花

お寺に咲く紫陽花が撮りたくて、出かけてきました。
千葉県松戸市にある「本土寺」 通称 「あじさい寺」です。

ここでは毎年 六月上旬に花菖蒲が五千本、下旬に向けて十種類以上の紫陽花が境内中に咲き渡り、その数は五万本以上に及びます。

到着時は雨。
数日ぶりに降ったおかげで、花々は元気を取り戻していました。

 蜘蛛の巣にも雨が。

まずは、見ごろを迎えている花菖蒲。
辺り一面を埋め尽くし、圧巻です。

黄色と紫の色合いが、なぜか上品に感じます。

つづいて紫陽花。
雨にぬれて、とても綺麗です。

雨に元気をもらい、凛としていました。

本当に綺麗。

五重塔をバックに紫の紫陽花。
紫陽花は土壌のアルカリ性の強弱で、花の色が変わるらしいです。

見ているうちに晴れ間が出、鮮やかさを増してくれました。

コソ練した雫も美しく感じます。

このお寺さんでは、秋の紅葉も楽しめます。

秋になったらまた来ようと思います。
小さな京都のようで 趣があり、すてきな空間でした。

息子も鮮やかな花々を楽しんでいたようです。
段差や階段が多いので、ベビーカーではないほうがいいかもしれません。

紫陽花は見頃の始まりなので、天気によりますがあと10日ぐらいは楽しめるのではないでしょうか。

アクセスや、開催時間はホームページを参照してください。
開花状況などもチェックできます。

本土時
http://www.hondoji.jp/play.html


2013年5月29日水曜日

東京スカイツリー1周年

東京スカイツリータウンが開業一周年を迎えました。
確か5月22日が誕生日です。

開業時はカメラをはじめたばかりで、どう撮っていいのかよくわからない状態で、現地でとにかく撮ってみました。
何度か、隣のカメラおじさま達にきいてもみました。

そう、夜景撮影の絶好の練習台でした。

そんな東京スカイツリーの1周年を記念して撮影に行って来ました。

今回は、JR錦糸町駅からアクセス。
まずは、西十間橋から夕日をバックに。

いつかは撮ってみたいと思っていた、トワイライトに浮かぶスカイツリー。
川沿いの住宅とのコントラストがお気に入りです。


続いては、メジャーな撮影スポット、吾妻橋から。
ずっと撮りたかった「キャンドルツリー」。
赤と白がとても魅力的です。

次に、雷門とスカイツリー。
広角で無理やり入れましたが、おさまって良かったという感じです。

浅草寺の中へ。

五重塔、月、スカイツリーの競演です。

スカイツリーは緑、蛍光灯に照らさせる緑、黄金の五重塔。
素敵な色あいです。

更に広角で、宝蔵門(仁王門)を。

いくつかの撮影スポットの紹介も兼ねて、撮りたかったポイントをまわってみました。

6/5までは特別ライトアップをしているみたいですので、是非是非 訪れてみて下さい。

ホタルの里2013

5月28日(火)から、船橋市運動公園の人工飼育施設「ホタルの里」の無料開放が始まりました。

ここでは、人工施設でゲンジボタルを飼育しています。
その施設を一般向けに開放し、観賞会として開催しています。

ホタルは夏のイメージが強いのですが、ゲンジボタルは5月下旬からの2週間ほど、
ヘイケホタルは5月~9月の間に生息しますので、実際は梅雨から初夏に成虫となり、繁殖活動を行うようです。

ホタルは、オスが発光し飛びまわり、メスは弱く発光し止まっています。
どこの世界でも同じですね。

19:30からの開放に合わせて、20分ほど前に到着。
そのときすでに300人ほどの長蛇の列・・・
最終的には700人が訪れたようです。

並んでいる時も、かごに入ったホタルが鑑賞できます。
とても綺麗です。

写真は特殊な方法で撮影しています。
フラッシュ、スマホ画面などで照射するのは厳禁です。

30秒の連続写真です。
とても幻想的で、テンションが上がってしまいます。

メインの飼育小屋。
無数の光がフワフワと飛びまわり、無心で見入ってしまいます。

300秒(5分)間の連続写真です。
たくさんのホタルが乱舞しているのが伝わりますか?

今年の開催は2013年5月28(火)~6月2日まで。
時間は19:30~21:00、雨天中止です。

アクセスは、船橋駅からバスで、「運動公園前」下車すぐです。
駐車場も鑑賞も無料です。

係の方に聞いてみたのですが、週末は2,000人を予想しており、
19:30に行くと90分待ちになる可能性があるようです。
混雑した場合は23時頃まで延長しますが、ホタルはあまり飛ばないそうです。

また、飼育施設から逃亡したホタルが、公園内を飛んでいますので
並んでいる時もホタルを楽しめます。

「ホタルの里」無料開放 (2012年船橋市より)
http://www.city.funabashi.chiba.jp/shisei/kouhou/0004/p021403.html


大きな地図で見る

2013年5月25日土曜日

大森のイタリアン

大森にあるイタリアン「アル ガンベリーノ」に行ってきました。
ここのいいところは、美味しくて、安くて、雰囲気がいいところです。

皆さんの口コミに違わぬ、有名店になりましたね。

価格はどれも1,000円以下、で、大盛りです。
ワインやシャンパンも、です。

店内は明るく、ワイワイ楽しむ感じです。



豚肩ロースの網焼き。
こちらも980円。
サクサク、ジューシーで、ボリューミー!!



ピザは石窯焼きで、生地から手作り。

トマトソースがトマトの味で、
チーズが香ばしいチーズの味で、
素材の味も際立つ、美味しいピザです。

きのこのピザ。

アラビアータ。
一番辛いとの事ですが、ちょうど良い辛さで、汗だくになります。

絶品イタリアンが、3,000円/人のコストパフォーマンスで味わえる素敵なお店です。

予約が必須ですが、当日の電話でもあいていることがあるので、
こまめに連絡して、ぜひ行ってみて下さい。



2013年4月30日火曜日

Best of my photos 2013(April-January)

2013年も4ヵ月が過ぎました。

真冬の1月から、暖かな春の4月。

被写体も多く、とてもたくさんの写真を撮りました。

2012年より構図や写真の種類が増えたような気がします。

↓2012年のランキングはコチラ
Best of my photos 2012


さて、早速ランキングへ。

10位「ダブル初日の出」
元旦に撮影しました。
津波の傷跡が生々しい、福島県の海岸です。
妻の実家からすぐ、この仮設の堤防がいつになったら修復されるのやら。

9位「あし」
4ヵ月の息子の足です。
マニュアルフォーカスのマクロ撮影です。
じつはココまでの道のりが遠かった作品です。

8位「山頂パノラマ」
かぐらスキー場からバックカントリーへ。
スノーボードやってて良かったです。
(その時のブログ→ スノーボード山カメラ。 )

7位「チュー凛プ」
単焦点レンズ1本で撮影に行きました。
その表現力を痛感した、そんな1枚です。
チューリップの「凛」とした形状を表現しました。

6位「ダイヤモンド富士」
みなとみらいとダイヤモンド富士を 撮影に行きました。
霞んでてダメかなと思いましたが、日没ギリギリに視界が良くなり、撮影出来ました。
この日はたくさんの夜景も撮影しました。

5位「その先へ」
8位の作品と同じ日、大きなカメラを持って行って良かったです。
構図の決め方、右半分にモデルをおさめたことなど、バランス良く撮れたと思いました。

4位「神の視点」
蔵王の山頂から撮影しました。
流れる雲海、遠くの街の光、ライトアップされた樹氷。
極寒の撮影に耐えた、努力の1枚です。
この作品が、SONY主催のマンスリーフォトコンテスト(2月)で、7位入選しました。

3位「笑顔はじめました」
愛妻と息子。
カメラを向けると固まってしまう息子が、はじめてカメラに向かって笑顔をみせました。
温かな春の日に、すてきなお礼参りの思い出になりました。

2位「ラッキートワイライト」
マジックアワーの富士山とスカイツリー、東京タワーを一網打尽にしたこの作品。
東京カメラ部さんにシェアいただき、2700いいね!を頂戴しました。
手持ちでの難しい状況でしたが、シャッタースピードと感度の調整が上手くなった事で撮れた1枚です。
それにしてもα99の高感度撮影には驚かされます。

1位「桃源郷」
コチラもSONY主催のマンスリーフォトコンテスト(4月)で、21位入選しました。
個人的に、夜景が好き、ビビットな風景が好き、パノラマが好きということで、
開拓した新ジャンル「夜景パノラマ」シリーズの傑作です。
思い三脚を持ち、ほかの観桜客の皆さんの帰りを待ち、努力の1枚でもあります。

まあ、カメラが凄いのですが、いろんな技術が身について撮れた1枚です。

5月からは力のみなぎる季節です。
カメラを持って出かけましょう。


【使用機材】
SONY
α99
α77
カールツァイス
Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
Planar T* 85mm F1.4 ZA
Distagon T* 24mm F2 ZA SSM
などなどです。